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代金回収の代行サービスとは?利用メリット・金融機関との違い

代金回収は会社運営において重要な業務です。この業務が滞ると手元に資金がなくなり、利益が出ていても倒産してしまう、いわゆる黒字倒産につながりかねません。

本記事では、このリスクを伴う代金回収を効率よく行うための代行サービスについて詳しく解説していきます。

目次
  1. 代金回収とは~具体的な業務と運用シーン
  2. 代金回収方法
  3. 金融機関と代行サービスを比較
  4. 代金回収代行サービスのメリット
  5. 代金回収代行サービスの選び方
  6. 債権保証サービスとは
  7. まとめ

代金回収とは~具体的な業務と運用シーン

代金回収には、先に代金を回収する前払いと、製品・サービスを提供した後に回収する後払いがあり、BtoB(企業間)取引では後払いが多く採用されています。

代金回収の業務には、請求書発行と入金確認があります。請求書発行は、都度発行するのか月締めで発行するのかによってタイミングが異なります。入金確認業務は、期日までに入金がない場合には取引先への確認を行い、場合によっては督促状を発行し入金を促します。

どちらの作業も正確性や業務スピードが求められます。未回収対応においては心理的疲労を伴うこともあり、簡単な業務ではありません。

関連記事代金回収の代行サービスとは?Paidの特徴と料金、導入事例を紹介

代金回収方法

代金回収には、銀行振り込みや口座振替、クレジットカードや電子マネー決済などさまざまな方法があります。BtoB取引であれば、請求書を発行し期日までに振込む流れが一般的なため、銀行振り込みが一番多くなっていますが、銀行振込の場合は即座対応で入金確認を行うことは容易ではありません。そのため、最近ではクレジットカード決済も増えてきています。

代金支払後に納品する場合は、クレジットカード決済の活用によりスムーズに取引を進めることが可能です。また、定期的な支払であれば、口座振替を利用することにより、お互い手間をかけずに代金回収を行えます。

代金回収の代表的な方法として、下記3点について説明します。

  • 金融機関
  • クレジットカード
  • 代金回収代行サービス

金融機関

金融機関による代金回収サービスは、一般的なBtoBの後払い取引において適した回収方法です。請求書の発行から入金確認まで、手間のかかる作業を行うことなく回収金額がまとめて入金されるので、金融機関の代金回収サービスを利用する企業は多くなっています。

しかし、これはあくまでも代金回収のみのサービスであるため、未回収リスクがなくなるというわけではありません。

クレジットカード

商品購入代金をその都度決済する方法や、通信費などの定額料金サービスにおける代金回収において、クレジットカード決済を活用している事業者は少なくありません。BtoB取引では、通信業やコンテンツ販売業者などの業界においては利用率が高い回収方法になっています。

代金回収代行サービス

代金回収には手間も時間もかかります。そのため、代金回収を代行するサービスを導入する企業も増えてきています。

代金回収代行サービスではさまざまな回収方法を取り扱っており、幅広いニーズに対応しています。通常であれば前払いでの取引であっても、後払いとして対応することも可能です。さらに、未回収リスクをなくすための保証を展開しているサービスも登場しています。

BtoB取引での利用も増えてきており、特に専門の人員を確保できないベンチャー企業や小規模企業において、代金回収代行サービスの導入が進んでいます。

金融機関と代行サービスを比較

金融機関が行っている代金回収サービスと、代行会社が行っている代金回収サービスにはそれぞれ異なる特徴があります。

金融機関 代行サービス
特徴
  • 決められた日に代金を回収する口座引落を多く取り扱っている。
  • 全国の金融機関と連携しているため回収が早い。
  • サービス内容が多岐にわたり、必要なサービスを選択することができる。
  • 請求業務から未回収対応まで幅広く対応をしている。
メリット
  • 登録先が金融機関であることに安心感を覚える。
  • 経験と実績が豊富にあるため安定している。
  • 取引先登録をシステムやWeb上でできることが多く、すぐに運用できる。
  • 債権保証サービスがあるため、未回収リスクを防ぐことができる。
デメリット
  • 取引先登録が記入用紙によるものが多く、運用までに時間がかかる。
  • 未回収のものは自社で対応を行う。
  • システムが煩雑になっていることがあり、取引先への説明が困難。
  • 類似したサービスが複数あり、どれを選んでよいのかわからない。

代金回収代行サービスのメリット

代金回収代行サービスは、請求書発行から回収まですべて代行してくれます。従来であれば前払いでの取引も、業界や業種を問わず後払いでの取引に変更することも可能です。なお、後払いにする場合は与信管理を行うことが一般的ですが、この与信管理も代行してもらえます。

代金回収代行サービス導入により得られるメリットを以下に示します。

  • 未回収のリスクを抑えられる
  • 入金確認や督促などの手間が省ける

未回収のリスクを抑えられる

取引の中で一番頭を悩ませるのは、代金の未回収です。心理的にも負担は大きく、未回収リスクから新規開拓を躊躇してしまうこともあるかと思います。

代行サービスを活用していれば、取引先から支払のなかった際には、取引先への連絡や入金催促、督促状の発送も行い、代金回収に動きます。また、一定の保証率を支払うことにより、未回収分の金額も支払われます。

導入事例~営業の仕事がシンプルに

以下は、Paidを導入し未回収リスクを防いだ結果、営業活動に集中できるようになったという事例です。請求業務も自社で行うことがなくなり、作業の負担が大幅に減少しました。

導入企業 株式会社坂ノ途中
業種 卸・販売
  • 【導入前の課題】
  • 未回収リスクが不安で積極的に取引できない
  • 新規取引先との取引が疑心暗鬼
  • 【導入後の効果】
  • 未回収リスクを気にせず売上げに集中できる
  • 継続的な取引が増加

関連記事未回収の不安がないので売上だけに集中~株式会社坂ノ途中の導入事例

入金確認や督促などの手間が省ける

BtoB取引の場合、支払方法は後払いに設定されることが多いため、銀行振込が一般的です。期日までに入金がない際には取引先への確認、さらには督促状の発送などが必要になります。この一連の請求業務は時間も手間もかかるものです。

代金回収代行サービスは入金確認から督促まですべて行うため、本来の主要業務に専念でき、業務を効率化することに役立ちます。

導入事例~本来の業務に専念できる

以下は、営業担当者が行っていた確認や連絡などの請求業務をPaidに置き換えた事例です。Paidの活用により営業活動に専念できるようになり、未回収リスクも減ったことから、荷電架電件数は導入前の2倍になりました。

導入企業 株式会社ギブリー
業種 WEBサービス
  • 【導入前の課題】
  • 販売件数が多く自社で請求業務を行うのは難しい
  • 口座振替の登録に時間がかかる
  • 督促の手間が営業マンの負担
  • 【導入後の効果】
  • 口座振替の登録がスピーディ
  • 本来の営業としての体制が整い電話に集中できる
  • スムーズな請求スキームを確立

関連記事労力を請求業務ではなくコンサル業務に~株式会社ギブリーの導入事例

代金回収代行サービスの選び方

代金回収代行サービスは、複数の会社が展開しています。多種多様なサービスの中から、自社にあったものを選択することが大切です。実際に使ってみないとわからない部分もありますが、資料請求を通じて実際の管理画面の操作イメージを確認し、納得のいくサービスを選択しましょう。

サービスの選択においては、下記の3点を必ず確認してください。

  • 料金や手数料
  • サービス内容
  • 得意とする業種・業態

料金や手数料

まず注目すべきは料金・手数料です。料金は、初期費用・基本料金・決済費用・請求書発行費用などで構成されています。固定金額であったり、1件当たりの変動金額であったりとさまざまですが、毎月使用しないようであれば、利用した分だけの請求となる、従量課金タイプのサービスを選択してもよいでしょう。毎月多くの請求を行う場合は、従量課金タイプではなく、一定金額のサービスの選択がおすすめです。

また、サービスの適応範囲に応じて金額は上下しますので、安ければよいというものでもありません。必要なサービス項目が含まれているのであれば選択肢に入れて比較検討してください。

サービス内容

代金回収代行サービスを導入する際に必要なことは、「会社が何を求めて導入しようとしているか」を明確にすることです。このニーズに合致したサービスを取り扱っているものを中心に探すことが大切です。

とにかく請求業務を代行したい場合は、あらゆる請求業務を代行してくれるサービスを選択します。未回収リスクを防ぎたい場合は、保証が厚いサービスを選択します。支払方法を充実させたいのであれば、多種多様な支払方法を取り扱っているサービスを選択します。

自社の状況をしっかり把握し、本当に求めているサービスを選ぶようにしましょう。

得意とする業種・業態

実際にどのような会社が導入しているのかは、取引事例から知ることができます。同じ業種であれば活用方法やメリットをより具体的にイメージできるほか、実際の使用感も確認できるため、ぜひ参考にしてみましょう。

債権保証サービスとは

注目すべきサービスのひとつに、「債権保証サービス」があります。これは、代金回収ができなかった場合、代行会社が代わりに支払いを充当するというサービスで、未回収リスクを防ぐには必須のものとなっています。保証料は発生しますが、有効な手段になりえるでしょう。

まとめ

代金回収サービスには多種多様な種類があり、提供している会社の業界も規模もさまざまです。自社の現状をしっかりと把握し、本当に必要なサービスの導入を検討してください。料金の安さだけに着目するのではなく、まずはサービス内容をしっかりと確認し、自社のニーズに合致しているかどうかを見極めることが何よりのポイントです。

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