ビジネスが止まらない企業間決済

導入事例

ECサイト×Paidで小口顧客に販路を拡大!経理や出荷業務の効率化も実現

シュアラスター株式会社

業種:卸・販売 効果:取引先の拡大

2022/11/28掲載
抱えていた課題
  • ECサイトの立ち上げにあたって自社で口座を管理したくない
  • 受発注から決済、配送までをなるべく効率化したい
  • 問屋を通した取引以外に販路を拡大したい
Paid導入の効果
  • ECサイトの決済はPaidに一本化したので口座の管理が不要に
  • 経理業務も出荷業務も大幅に効率アップ
  • ECサイト開設によって営業が難しい小さな店舗にも販路を拡大

ワックスと言えばシュアラスター

貴社のサービス内容を教えてください。

弊社はカー用品のメーカーで、商品をオートバックスさんやイエローハットさんなどの専門店さんに卸しています。もちろん専門店だけではなく、ホームセンターへの販売も行っています。

ワックスといえばシュアラスターというくらい歴史も長いですし、簡易コーティングなども弊社が先駆けでやっています。洗車にかかわっている方であれば、シュアラスターを知らない人はほぼいないのではないかと自負しています。

その中でどのように差別化をされていますか。

洗車と一言で言っても、いろいろと工程があります。まず水洗いをして、次にシャンプーで洗車をして。さらに車体に鉄粉がついていたら鉄粉を除去して、水垢がついていれば専用のクリーナーで水垢をとり、最後に仕上げでコーティングをして車を守ります。この一連の過程で必要なアイテムをすべて取り扱っているのが弊社の強みです。

ECの立ち上げにあたって決済はPaidに一本化

まずPaidを導入した経緯を教えてください。

2018年から「シュアラスタービズ」という業者様専用のECサイトを立ち上げたのですが、立ち上げと同時にPaidを導入しています。サイトをBカートで構築したため、Bカートと連携している決済サービスの中でも利便性の良さそうなPaidに決めました。

また今までメールやFAXで受注を受けていたのを効率化していきたいと思ってECを始めたので、決済に関しても手続きを一つにまとめたいという考えからPaidに一本化しています。得意先からも、請求書払い以外の要望はありませんでした。

ECサイトの立ち上げとPaidの導入によってどのような効果が生まれていますか。

サイト立ち上げ前は、卸問屋を経由して各店舗に商品を卸していました。そうなると問屋で中間のマージンが発生してしまったり、ロット単位でしか購入できなかったりするので、個人で営んでいるような小さい店舗のチューニングショップさんや自転車屋さん、バイク屋さん、またフランチャイズで展開しているディーラーさんなどは、なかなか弊社の商品を仕入れたくても手を出しにくい状況でした。

それが弊社のECサイトを通してであれば少量単位での販売が可能になるので、シュアラスターの商品を扱っていただく店舗が非常に増えました。

そうした店舗の方と新規で取引をするにあたって、自社で口座を開設するとなると管理が大変ですし未回収リスクの不安などもありますが、そこはPaidを案内することで支払いまでもスムーズにできています。

また取引先の幅が広がったことで宣伝効果にもつながっています。大小問わずいろいろな店舗でシュアラスターの商品が並んでいるので、「さすがシュアラスターだ」と思ってもらえるようになりました。現在もだいたい1週間に3件ほど新規登録があり、順調に取引先が広がっています。

大口顧客は営業がフォロー、小口顧客はECで販路拡大

小さい店舗にまで直接営業するのはなかなか現実的ではないですよね。

そうですね。個人のお店に直接足を運んで営業するとなると何日かかるか分かりません。もちろん最初はシュアラスタービズのことを知る人も少なくて、カー用品を扱うチューニングショップさんやディーラーさんにDMを送るなどで地道に認知度を上げていきました。今では口コミで広がっています。

営業としてはこれまで通り大口の顧客であるホームセンターさんやオートバックスさんに足を運んで棚のいい場所を確保できるような活動に注力し、個別の営業が難しい小さい店舗さんはECを通して販路拡大をするという仕組みができたことで、売上げも右肩上がりで拡大しています。

ECで取引するにあたってお客様の反応はいかがですか。

個人店さんでも、特に若い方は抵抗なくECで仕入れをされている印象を受けています。Paidの利用に関しても、シュアラスタービズの会員登録時に入力した内容が自動でPaidに送られますし、直感的に操作できているのではないでしょうか。その辺を気にして利用を見送るのは非常にもったいないと思いますね。

ECで受注から決済、配送までPC1台で完結するのが理想

EC導入によって、業務効率化という点でも効果は出ていますか。

メールやFAXで受注を受けているお客様をなるべくECサイトでの取引に移行しようとしていますが、お客様の都合や企業さんごとにやり方が違うところもあるので、弊社都合でこのシステムを使って欲しいとお願いしないといけないとなると、やはり難しい部分はあります。もちろん完全に移行するのが理想ですが、まずは変えられるところから変えているところです。それでも経理業務や出荷対応の部分では、大きく効率化を図れていると感じています。

また経理は今3人で回していますが、EC立ち上げと同時にPaidを導入していなかったら確実に経理業務は増えていたと思います。出荷に関しても、受注情報が来たらいつどこに何を発送するかを委託倉庫にデータを送るだけで作業が完了するので出社の必要がありません。出荷チームはほとんど在宅で仕事をしています。

やはり受注から決済、発送まで、すべての業務をパソコン1台でできるようになるといいですよね。弊社としても会社の歴史が長いので古いものは残りがちですが、変えられるところは変えていくべきだと思います。特にオフィスワークにおいては古いものを残すのはナンセンスだと思いますし、これからはAIが仕事をしていくと言われる中でいつまでも紙を使うのは致命傷になりかねません。

Paidの使いにくい部分などはないですか。

シュアラスタービズはBカートで構築しているのですが、審査が通らなかった理由がBカートの管理画面上でも分かるとうれしいです。Paidの管理画面上では見られるとは思うのですが、普段はBカート上の管理画面でしか操作していないので、いちいちPaidの管理画面にログインして顧客番号で検索するとなると手間になってしまいます。

Paidを使っている意識はありますが、入り口としてはBカートの管理画面がメインなので、そこで完結するといいですね。

シュアラスターファンとのコミュニケーションを大事に

ありがとうございます。最後に今後の展望を教えてください。

多くの方が知っているシュアラスターブランドですが更に多くの方に知っていただくため、ファン活動を重点に置き活動をしていきます。

もちろん新商品の開発についても「良いものを長く使っていただく」ための開発をし、血が通ったコミュニケーションを大事に、これからも更に愛されるシュアラスターを目指していきたいと思います。

会社名 シュアラスター株式会社
住所 〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-1-11
事業内容 自動車化学製品、部品・用品の輸入・製造・加工・販売ならびに関連業務
URL https://www.surluster.jp/
担当者名 清瀬 裕之
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