ビジネスが止まらない企業間決済

導入事例

新規事業スタート!Paidがなければ法人利用はここまで伸びなかった

株式会社ココナラ

業種:WEBサービス 効果:取引先の拡大

2022/02/24掲載
抱えていた課題
  • リスクや工数の懸念から、請求書払い対応ができない
  • ビジネス利用のお客様の取りこぼしが発生
  • 希望の決済手段がないことで、他社比較の土台に乗れない
Paid導入の効果
  • 請求書払いに対応し、大口案件の顧客を獲得
  • ユーザーの負担やリスクが減ったことで、単価もアップ
  • 請求書払いがあることが、新規事業の強みに!

オンラインで個人のスキルを売り買い

サービスの内容を教えてください。

弊社は、「知識・スキル・経験」など得意を売り買いする日本最大級のスキルマーケット「ココナラ」というサービスを提供しています。オンライン完結型のプラットフォームであり、利用者数262万人(21年11月時点)、出品サービス数50万件にも上ります。

近年は法人様のご利用が増加したこともあり、2021年8月にビジネス利用のお客様専用の「ココナラビジネス」をリリースしました。「ココナラビジネス」には、ビジネス利用に特化したサービスや、チーム管理・連携機能などの便利な機能が備わっています。今後は、個人事業主様から大手企業様まで様々な事業や業種の利用を促進し、ビジネス領域におけるユーザー拡大を本格化していく方針です。

アウトソーシングの需要が伸びている中、貴社の強みは?

「ココナラ」の強みは、今までオフラインの場でサービス(スキル)を売り買いされていたところを、安心・安全にオンラインで取引が完結できるような仕組みを作ったという点です。

また、発注者が発注先をスムーズに決められるよう、すでにパッケージ化されたプランの中からEC サイトのようにサービスを比較検討できます。このような手軽さや馴染んだUXには好評をいただいております。

サービス品質に関しては、出品者様の経歴・ポートフォリオを充実させることへの工夫や、実績・評価だけではなく、レスポンスの速さなども可視化しております。そのため、サービスのクオリティを担保し、安心してサービスをご購入いただくことができます。

取引の速さとユーザビリティの面でPaidを選びました

Paid導入前の決済方法は何を利用されていましたか?

以前は、法人も個人も請求手段は一律で、クレジットカード・コンビニ決済・銀行振り込みなど幅広く提供していました。当時から、法人・個人関係なく平等に使っていただきたいという想いはあったものの、自社のリスクや工数が懸念となり、法人の決済方法として当たり前の「請求書払い」が設けられていませんでした。

課題はありましたか?

そもそも請求書払いという決済手段がなかったので、ユーザー様の何割がサービスの購入を離脱してしまっていたかも把握できていない状況でした。請求書払いに対応できないことでユーザー様にご不便をおかけしてしまっていたことが、一番の問題でした。
また、他社でも請求書払いに対応している企業様は多かったので、その時点で弊社が選択肢から落とされてしまうケースが発生し、まずは他社比較の土台に乗ることが課題でした。

Paidを導入しようと決断されたのは何故ですか?

Paidを選んだ理由は、取引開始までのスピードとユーザビリティでした。
もちろん他社の請求代行サービスも比較検討しましたが、Paidの「毎回の取引で審査をする必要がない」点が他社サービスとの大きな違いでした。毎回取引開始前に審査が入ると、購入の途中で作業が止まってしまいます。また、ココナラのユーザー様はリピーターが多いこともあり、毎回スムーズに取引を開始できるということを優先したいと思いました。

加えて、Paidには「ユーザー向けの管理画面がある」「電話でのサポートが丁寧」「月々にまとめて請求ができる」といった他社にはない利点があり、ユーザビリティという面からも優れたサービスだと思い、導入を決断しました。

Paidを導入する際に懸念されていたことはありますか?

請求業務を代行していただくこと自体が初めてだったので、どこまで代行してくれるのか、保証はしっかりしてくれるのかなど未知の分野での不安要素はありました。ただ、それよりもPaid導入後のメリットの方が大きいと確信していたため、特に懸念はありませんでした。

Paidがなければ、法人利用はここまで伸びていなかった

Paid導入の効果はいかがですか?

やはり一番大きな効果は、請求書払いでなければ利用できなかったお客様の獲得につながったことです。特に大手企業様などは請求書払いの決済しかできない場合もあるので、今まで取りこぼしていた大口案件の顧客獲得にもつながりました。

現在は「ココナラビジネス」の中でも、大部分のユーザー様に請求書払いを選択していただき、好評をいただいております。正直Paidを導入していなければ、弊社サービスの法人利用はここまで伸びていなかったのではないかと思います。

今後もさらにビジネス利用のお客様に向けて、サービスを拡大していきたいと考えているのですが、「請求書払いに対応している」ということは、サービスの一つのアピールポイントにもなっています。

請求書払いによって発注単価が上がり、売上も拡大。

その他Paidを使うメリットはありますか?

請求書払いがなかった時は、購入者自身が費用を立て替えて購入するケースもありましたが、その場合、数十万以上の高額なサービスの購入は難しかったと思います。ただ、Paid導入後は、請求書払いによって負担やリスクはなくなるので、通常利用よりも発注単価が上がり、結果的に売上拡大につながったと思います。

また、ユーザー様が銀行振込を選択した場合は取引ごとに前払いをする必要があり、発注までのタイムラグが生じていました。その点請求書払いは月々に支払処理をまとめて行うので、ユーザー様から「経理処理の工数も減らせて非常に助かる。」といった声をいただいております。

それだけではなく、銀行振込でお支払い後にキャンセルをされた場合、返金処理がかなり手間となっていましたが、請求書払いの場合はAPIで自動的に処理されるので、弊社も返金処理の手間を削減できました。

プラットフォーム独自のPaidの活用方法を検討していきたい

Paidを活用する際に工夫したことはありますか?

「ココナラ」や「ココナラビジネス」はプラットフォーム型のビジネスなので、「注文の内訳を細かく知りたい」「源泉徴収税額も記載してほしい」など、さまざま要望があります。適宜Paidの担当者様にご相談し、表記を変えるなどの調整をしながら、お客様が使いやすいように工夫しています。

また、ユーザー様がサービス利用開始される際に、オンボーディングサポートにて請求書払いの案内をし、利用開始後もスムーズに決済を行っていただけるような工夫をしております。

最後に、今後のサービスの展望を教えてください。

今後も、「ココナラビジネス」では企業規模・業種にかかわらず、様々な企業様がビジネスシーンで活用していただけるインフラになりたいと考えております。会社で新しい取り組みを始める際にココナラでリソースを確保するといった活用方法や、既存ビジネスの業務効率化、また出品者の方は大手企業との取引ができるといった面でも、お客様に「自分らしい働き方」といった価値を提供していきたいと考えております。

会社名 株式会社ココナラ
住所 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー6F
事業内容 ・スキルマーケット「ココナラ」「ココナラビジネス」の運営・開発
・弁護士相談サイト「ココナラ法律相談」の運営・開発
URL https://coconala.co.jp/
担当者名 プロダクト統括部 風澤 瞳 様・中野 靖大 様

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