ビジネスが止まらない企業間決済

導入事例

信頼、スピード、効率の3つを叶えるパートナーが必要でした

三菱自動車工業株式会社

業種:WEBサービス 効果:請求業務の効率化

2015/11/05掲載
抱えていた課題
  • 新規事業の立ち上げにあたって請求業務を効率化するために代行サービスの利用を検討
  • お客様がWEBで簡単に申し込みできることが必須
Paid導入の効果
  • 請求書発行の手間がいらないので業務を大幅に効率化
  • 申し込み手続きをWebで簡単にできる
  • 銀行振込と口座引落を選択できるのでお客様の利便性も向上

カーライフを充実させるためのサポートプログラム

サービス内容について教えてください。

「三菱自動車 電動車両サポート」は、電動自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(外部電力を車載バッテリーに充電可能な車;PHEV)のカーライフを充実させる各種サービスをパッケージにしたEV/PHEVユーザーのためのサポートプログラムです。EV/PHEVなどの電動車両の普及を目的として、日本充電サービスとともに電動車両用の充電器設置を推進し、「一枚のカード」で利用できる利便性の高い「充電インフラネットワークの構築」を行っています。
充電場所は、北海道から沖縄まで全国各地で順調に増えており、来年の春には急速充電器、普通充電器あわせて約11000基の充電器が「一枚のカード」で利用できる見通しです。

どんなサービスがパッケージ化されているのですか?

全国の充電スポットを簡単に検索できるスマートフォンのアプリや、万が一のトラブルの時に電話一本で救援スタッフがかけつけるロードサービスもあり、24時間365日対応しています。帰宅費用の補償などのアフターサポートもあるので、バッテリーの電池が切れてしまった際も安心ですし、プランにもよりますが、バッテリーの容量測定も年に1回まで無料で行っているので、バッテリーの劣化もきちんと把握できます。

また、全国の充電器情報を収録してガイドブック型ロードマップにした「おでかけブック」の提供、レンタカーや映画の割引や、レジャー施設の入場料の割引も5000箇所以上とお得な優待サービスも多数ご用意しております。

安心して使わせていただこうと思いました

Paidの利用箇所は?

電動車両サポートにはプランが3つあります。個人のお客様用にベーシックプランとプレミアムプラン、そして法人のお客様用のコーポレートプランがあります。この法人のお客様向けとして2015年3月の本サービス受付開始と同時にPaidを導入しました。

Paidを知ったきっかけを教えてください。

今回のプロジェクトでは、個人会員様の代金決済はクレジットカードで行うということは最初から決まっていましたが、法人会員様の場合、法人クレジットカードをお持ちの方が少なく、掛売りの信用取引が必要でした。電動車両サポートプロジェクトのコンサルティング会社様に最適なパートナーの候補を複数選定して頂き、その中でPaidを知りました。弊社の財務部門にもPaidについていろいろ調査していただきましたが、実績もきちっとある信頼できるサービスだという結論にいたりました。打ち合わせをしてく中でもシステムと運用方法が確立していると感じ、安心して使わせていただこうと思いました。

信頼できる決済パートナーが必要でした

決済サービスを選ぶために何を重視しましたか?

信頼、スピード、効率の3つが必要だと考えていました。

ご存知のように、掛売りは最初にサービスを提供して後から代金をお支払いいただく決済方法ですので、やはり信頼できるパートナーであることが必要でした。また、電動車両サポートは新しい事業で、規模が大きくなることが想定されていたので、いかに効率良く、請求業務を行うかというのも最初から課題でした。正直言って、人手を掛けて数千件の請求をし、回収、フォローまでする余裕はなかったので、そういった業務の効率化を含めて、たくさんの会員のデータを使って、間違いなくきちっと仕事ができるようなサードパーティーを選定しました。

一方、弊社のお客様にとっては面倒な手続きがWebで簡単にスピーディーに済ませられることが重要です。カードで手軽に充電ができるという目的のサービスなので、その手続きが面倒であってはお客様の利便性が下がってしまいます。手続きがWEBでスムーズにできるということも、お客様にとっては大きな魅力だと思います。

かつ、弊社のシステムとのデータ交換が容易であることや、弊社の既存のシステムの改良が最小限で済むことなども優先度が高い条件としていました。今後はこういう取引がスタンダードになってくるだろうという将来性も見据えた上で、Paidを選びました。

Paidの申し込みに抵抗のあるお客様がいないか不安だった

導入にあたって不安だった点はありますか?

三菱自動車のサービスなのに、弊社以外にPaidの申し込みも必要であることに、抵抗があるお客様がいらっしゃるのではないかなという不安がありました。しかし、実際にはそういった抵抗は全くなく、トラブルもありませんでした。正直そのあたりは少し意外で、こんなにスムーズにいくとは思っていませんでした。

初めてPaidで請求してみてどうでしたか?

3ヶ月に1度のご請求でPaidを利用していますが、8月に初めて弊社のお客様に、充電器利用料などをご請求させていただきました。その際に、サポートデスクへの問合せが殺到し、十分なご説明ができなかったのは、大きな反省点です。今後は、三菱自動車のお客様相談窓口や電動車両サポートのサポートデスクとの連携を密にとり、ご請求前のPaidからのメールによるご通知など丁寧な対応を行っていきたいと考えています。お客様にとってはPaidも三菱自動車の一部であると受け止められているので、信頼感を持てるような窓口の1つとしてPaidのサポートデスクにも引き続きご協力いただければと思っています。

大幅に業務を効率化できます

メリットと感じていただいている部分は?

お客様の中には銀行振込だけでなく、口座引落にしたいという方も多いので、どちらでも選択できるというのはお客様の利便性にもつながっていると思います。三菱自動車としては、紙の請求書を作ったり送ったりといった手間がいらないことで、業務が大幅に効率化できています。

また、三菱自動車の電動車両を購入されるお客様は、古くからの三菱車ファンである年配の方々から、先進技術のEV/PHEVに興味を持たれた新しいお客様の両者がいらっしゃるのですが、「電動車両サポート」の入会手続きをWebで問題なく進めていただけるのは、弊社の業務効率の面からも大きなメリットであると思います。言い換えると三菱ブランドに対する信頼感、スマートなEV/PHEVの先進性と、PaidのWebによるスピーディーな手続き、信頼できる決済システムとのコラボレーションの成果だと考えています。

電動自動車ライフを一層便利に!

最後に今後の展望を教えてください。

電動車両サポートは現在約12,000人の会員の方々にご利用いただいていますが、この秋から立ち上がる「電動車両サポート」の付帯サービスの「おでかけブック」、「駆動用バッテリー容量測定」(プレミアム会員・コーポレート会員)などで利用価値のあるサービスをさらに充実させたいですね。これから電動自動車が主流になっていくと思いますが、三菱自動車の電動車両サポートがあれば電動自動車ライフが一層便利に利用できるので三菱自動車のEV/PHEVを買おう、と思っていただけるよう取り組んでいきたいです。

会社名 三菱自動車工業株式会社
住所 〒108-8410 東京都港区芝五丁目33番8号
事業内容 自動車及びその構成部品、交換部品等の開発、製造、売買、輸出入等
三菱自動車 電動車両サポート」の運営
担当者名 電動車両事業本部 営業推進部 エキスパート: 長井 徹 様
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