ビジネスが止まらない企業間決済

導入事例

決済方法の選択肢の多さが売上に大きく影響

株式会社キャンドゥ

業種:アパレル・雑貨 効果:取引先の拡大

2018/06/25掲載
抱えていた課題
  • 与信ノウハウがなく後払い未対応
  • 後払いがないことで取りこぼしが発生
Paid導入の効果
  • 業務負担なく後払いに対応
  • 機会ロスが減り売上UP

他社がやっていないネットショップで差別化を図る

まず事業内容について教えてください。

弊社は、100円ショップ「Can★Do」の店舗事業とフランチャイジー等への卸販売をしています。「選ばれる独自性の確立」という方針のもと、商品のオリジナリティを追求する商品戦略やお客様のブランドロイヤリティを高める販売戦略でお客様満足度の向上のために努めています。

競合と比べて強みはどんな部分ですか?

100円の均一価格商品を販売している競合は何社かありますが、ネットショップを運営しているのは弊社だけです。キャンドゥは全国各地に1000店舗以上ありますが、一部地域には展開できていません。そうした地域のお客様にもネットショップを通して商品を購入していただけるのは、他社にはない強みになっています。

 

そもそもネットショップをやろうと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

まず、他の会社がやっていないことをやってみようと。100円の商品なのでどうしても配送料の方が高くなってしまうこともあり、ネットショップは他社が手を出してない領域でした。弊社では商品を100個単位や、300個単位といったような大量購入されるお客様向けとし、送料無料(※)で配送できる仕組みを作りました。
※一部商品・地域により送料がかかる場合がございます。

後払いに対応するには与信のノウハウも人的コストも必要

Paidを導入する前はどんな課題がありましたか?

ネットショップを始めた当初から売上は右肩上がりに伸びていましたが、メインの対象としている法人のお客様から「後払いはできないのか」という問い合わせが多かったんです。そこで後払いの導入を検討しましたが、ネットショップの運営自体がそこまで人数も多くないですし、店舗では基本的に現金払いであるため与信のノウハウもありませんでした。

これまでも企業への卸の取引では後払いに対応していましたが、卸先の会社様はどこも弊社より大きな会社ばかりで与信をする必要がなかったんです。ネットショップのように不特定多数のお客様との取引を後払いでするとなると、与信の基準を作ることも必要でしたし、人的リソースを考えても手が回らなかったと思います。

そこでPaidを導入しようと。

売上が伸びているとはいえ、さらに伸ばしていくためには決済代行サービスを導入して後払いに対応することが必要だと考えました。そこでネットショップの運営を委託している取引先様に相談したところ、Paidを紹介されて導入を決めました。

導入にあたって懸念はありませんでしたか?

これまで店舗の運営がメインで、基本的には現金払いの対応でした。そのため、後払いに対する経験も知識もない状態で、しかもネットショップという形態で後払いがうまくいくのかどうか、業務負荷が増えないのかは少し不安でした。

しかし実際に導入してみると、与信管理から代金回収まですべて代行してもらえるので、まったく業務が増えることなく後払いに対応できました。

決済方法の選択肢の多さが売上に大きく影響

導入してみての効果やメリットに感じている点を教えてください。

一番は売上が上がったことですね。Paidを導入する前は、後払いを希望されるお客様には現金振り込みかクレジットカード決済をご案内するしかできなく、後払いでしか購入できないというお客様はお断りせざるを得ませんでした。Paidを導入したことで、そうした機会ロスが減り、売上UPにつながっています。

後払いに対応しているネットショップは少ないと思いますが、BtoBの取引ではやはり後払いのニーズはあります。前述したとおりネットショップを立ち上げたときも後払いに対応するかどうか検討したのですが、手間もかかりますし与信の方法も分からないので対応しませんでした。

結局立ち上げ時は現金前払いのみの決済方法で始めたのですが、徐々にクレジットカード決済を導入して、Paidで後払いを導入してというように決済方法を増やしていくことで、売上が右肩上がりで伸びていきました。決済方法の選択肢がたくさんあることが、売上に大きく影響するということを実感しています。

何かPaidに要望はありませんか?

請求書をダウンロードするときに、当ショップではなくPaidの管理画面にログインしないといけないのが、お客様にとっては少し手間ではないかと思います。ただそれ以外はまったくマイナスイメージはなく、とても助かっています。

たくさんのお客様にCan★Doのファンになってもらいたい

最後に今後の事業の展望について教えてください。

基本的に弊社の事業としては店舗事業が中心なので個人が対象です。今まで購入に至らず取りこぼしていた法人のお客様にネットショップに来ていただけるように、新商品を追加したりサイトの使いやすさを向上したりということを考えています。店舗とネットショップを一緒に使っていただいてCan★Doのファンになって欲しいです。

特に店舗とネットショップでは売れる商品の傾向が違います。商品の選定はしていますが、店舗で売れるものがネットショップでは売れないことも多く、企業様がどんな商品を求めているのかは予想しづらい部分でもあるんです。しかし、むやみやたらに商品を追加すればいいかというとそういうことではありません。同じ商品が並ぶとお客様には選びづらくなりますし、ネットショップに向かない商品もあります。そういったことをふまえ、商品のラインナップは常に工夫していきたいですね。

会社名 株式会社キャンドゥ
住所 〒169-0074 東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー33階
事業内容 日用雑貨及び加工食品を直営店舗にて販売する小売業並びにフランチャイジー等への卸売業
URL https://ec.cando-web.co.jp/
担当者名 情報システム室 室長:及川 章 様 情報システム室:伊藤 一成 様
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